レーザー治療Laser
レーザー治療とは
レーザー治療とは、高いエネルギーを持つレーザー光を用いた治療法です。レーザー光を患部に照射するだけなので痛みが少なく、歯医者さん特有のイヤな音や振動もありません。
歯を削ることはできませんが、口内炎や知覚過敏・歯周病の治療といった組織を修復・治癒させることを得意とする治療法です。
レーザーの活用法
口内炎の治療
口内炎は何もしなくても数日で治りますが、何かが触れる度に痛むやっかい者です。口内炎があるだけで食事の楽しさが半減すると言っても過言ではありません。
軟膏もありますが、口の中は常に湿っているのですぐに落ちてしまい、薬の効果が薄いという問題もあります。
そんなつらい口内炎の痛みをレーザー治療で抑えることができます。また、施術の場合、ほとんど麻酔の必要はありません。
知覚過敏の治療
知覚過敏とは、歯の表面にあるエナメル質がはがれ、その内側にある象牙質がむき出しになってしまうことで起こります。
象牙質はエナメル質とは異なり神経と通じているため、甘いものや冷たいもの、温かい飲み物、冷たい空気などの刺激に鋭い痛みを感じるのです。
レーザーによる照射で神経の過敏状態が抑制できます。
また、治療と同時に知覚過敏の原因(歯の磨きすぎ、歯ぎしり、歯周病など)を見つけ、改善していくことが大切です。