マイクロスコープMicroscope
マイクロスコープとは
マイクロスコープは、肉眼では見ることのできない部分を拡大する顕微鏡です。LEDライトが装備されているため、暗くて狭い口の中も見やすく、カメラの録画機能により患者さんがご自分の歯の状況を見ることも可能です。
マイクロスコープと肉眼・拡大鏡の見え方の違い
当院のマイクロスコープは、ライカ社製医療用顕微鏡を導入しております。このマイクロスコープは、肉眼の40倍まで拡大することができます。従来の拡大鏡(ルーペ)は2~5倍なので、これと比較しても非常に大きく拡大できることがわかります。
例えば、1000円札(表面)の右上に印刷してある“1000”という文字を見ると、マイクロスコープでは文字の中の細かな模様まで、大きくはっきりと見えます。一方、拡大鏡では1000という文字が大きく見えるだけで、模様までは見えません。
大きく拡大して口の中を観察することで正確に歯の状態を確認でき、精度の高い診断・治療につながります。
マイクロスコープを使用するメリット
マイクロスコープは、虫歯治療や根管治療、歯周病治療など様々な治療において能力を発揮します。
- 削る歯を最小限に抑える
- 適合の良い装着物の作製
- 根管治療での再発率低下