温故知新 | 倉敷市の歯医者なら桑鶴歯科医院。お口の健康をお手伝いします。News
昨日はオンラインで日常の診療で頻繁に行っている根管治療についての勉強でした。
根管治療はマイクロスコープやニッケルチタンファイル、MTMといった武器が使えるようになり、治癒率を高めることが出来るようになっています。当然私も日常の根管治療においては、これらを使用しながら診療にあたっています。
普段の診療で当たり前のように行っている事ですが、改めて手順に誤りが無いことも確認出来ましたし、よりブラッシュアップさせていこうとも思いました。
JIADSで数年前に、最新の根管治療の勉強をさせていただきましたが、その時に学んだ事をそのままやり続けていますが、その際にも遵守すべき事を沢山学びました。長期にわたり不変である部分は、エビデンスに基づきますのでおろそかには出来ないのです。見えない部分だからこそ、やりがいのある治療です。
レントゲン写真に黒く映り込んだ膿の袋の影が治療後に消えて、骨が再生した写真を見て安堵する患者さんや、抜歯せずに残せることが出来た時の患者さんの笑顔は嬉しいものです。
新しい事、今までの事、うまく取り入れながら、今後も楽しく根管治療をしていきたいと思います。